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名称:テンプレート2 レアリティ:☆2 アイコン編集 タイプ・属性 火 レベル 1(10) 入手先 入手先1入手先2入手先3 成長タイプ 早熟 攻撃 100(1000) コスト 1 防御 100(1000) 売却価格 100 スキル スキル2
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ジャンル 2D対戦型格闘ゲーム ●概要 今作は餓狼伝説の中でも特に知名度が高いタイトル。 内容は前作餓狼伝説2にキャラの追加、ボスキャラが使用可能といったバージョンアップ版。 そのためこちらの方がリョナ要素が充実している。 女キャラは舞のみだが問題ない。彼女にはたっぷり働いてもらおう。 ●やられ要素 前作で出来たことは今作でも出来るのでリョナのバリエーションが多い。 今作はボスキャラのクラウザーの投げ技(腹責め)がオススメ。 とくにネックハングブローで腹部を連打する技はリョナラーに人気が高い。 舞に喰らわすと股間を殴ってるように見えるが また、一部のボスキャラステージにはトラップが存在し、アクセルステージには電流ロープがあり、舞を奥に吹っ飛ばすと電撃やられを楽しめる。(電撃を味わう舞が体を丸める様は必見) ●ボイス ダメージ「ぐふっ」やられ「キャアアァァァァ」 ●前作との変更点 実は舞の中段やられモーションのみ変更されている。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (heigth=150) 前作の舞は「体を丸めて腹を抱えていた」が、今作では「腹を抱えず、足を内股にしながら必死に耐える」ようになった。 舞が野郎のパンチに耐えれるような腹筋があるわけがない、とツッコんではいけない このモーションは打撃やられ専用で投げ、上記のトラップやられや投げやられには使われていない。 投げや上記のトラップやられには前作の中段やられモーションが表示される。
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動物たちと遊ぼう! ん?目線が気になるけど…どうしたの? (普) ウサギ見に行くの?行ってらっしゃい。 (普) …一緒に見に行きたいの?…まぁ、いいけどさ (愛) へぇ~実物触るのは初めてかも? (喜) ねぇ、あれってリスじゃない?…ちゃんと見てよ、ほら! (喜) すれ違い 色んな場所見て回るのも楽しいよ (喜) -- (名無しさん) 2013-05-10 15 14 50 秘密基地を作ろう! そこ掴まないと崩れちゃうでしょ…ってほら、言ってるそばから! (驚) さてと、さっさと作っちゃうよ? (普) もしかしてあれ…落とし穴作ってない? (ジ) すれ違い せっかく来たんだからお互い楽しもうよ (喜) -- (名無しさん) 2013-05-10 15 15 51 お花を摘もう! アンタこのお花が好きなの?ふーん… (普) おっ!いいじゃん…アンタもやればできるじゃん (喜) 花かんむり?アンタ作り方知らないの?仕方ないなぁー… (ジ) このお花アタシに似てると思わない?可憐なところが (ジ) -- (名無しさん) 2013-05-15 19 19 25 すれ違い アタシ、秘密の場所見つけたんだ。いいでしょ? -- (名無しさん) 2013-05-15 19 20 18 ↑表情は (安) です。 -- (名無しさん) 2013-05-15 19 21 18 福引を楽しもう! 何か当たりが出る裏ワザとかないのかなー (ジ) 【自オーナー】、一等当ててよね。…早く回してよー (喜) え?マジ?これで引けなかったら許さないからね!! (ツン) アンタってクジ運ある?自信があるなら引いてみてよ (普) -- (名無しさん) 2013-05-16 11 46 15 子供たちについて行こう! 秘密の場所ねぇ…まぁ興味がなくもないけど (普) 【自オーナー】、前の子供たち見失わないでよ? (普) -- (名無しさん) 2013-05-16 11 48 22 フルーツ施設に行こう! はいはい、ちゃんとついてってますよ… (ジ) フルーツねぇ…取り放題だからって闇雲に取り過ぎるのも駄目じゃない? (普) アンタのチョイスじゃないよね?誰の入れ知恵? (喜) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 34 49 施設の人に説明を聞こう! へぇ~集めると衣装が…ね… (普) 説明はもういいからさ、さっさと回ろうよ (普) はー…アタシ、あっちで休んでるから説明聞いといて (普) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 35 12 どこからまわろう? ほら、さっさと集めて帰るよ? (喜) このあたり大きそうな実がいっぱいで良さげじゃない? (喜) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 35 32 小さな果実を収穫しよう! へぇ~こうやって自分で取るのは新鮮かも… (喜) もっとテキパキ集めなよ!ホラ、アタシが見本みせてあげる (安) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 35 50 大きな果実を収穫しよう! こんなに大きいの初めて見たかも… (驚) はいはい、言われなくてもわかってますよ (ジ) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 36 07 少し休憩しよう 慣れてくると少し楽しいかも… (愛) 休憩の間に少し時間つぶししてこようかな… (普) ……のど乾いた (ジ) これで衣装には届くのかな? (普) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 36 31 ラストスパート! アンタ意外と頑張るねー、アタシも負けてないけどさ (普) ちょっと、もっと早く摘まないと他の人たちに取られるじゃん! (怒) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 36 50 収穫した果物を届けよう! これでよし…、と。案外楽しかったかも (笑) これで色々なものがもらえるんじゃない? (喜) はぁ…すごく体力を使ったよ…アンタは平気なの? (ジ) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 37 02 お家に帰ろう! 今度行くときは【自オーナー】にもっと頑張ってもらうから (喜) え?まぁ、また…機会があったらね? (照) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 37 20 フルーツを食べよう! だーかーらーっ、機会があったら行ってあげるって言ってるでしょ? (ツン) 次行くときは、ラクに持ち帰れる方法を用意しておく必要があるね (安) ほら、さっさと食べようよ (普) さてと、まずはこれから切っちゃっていい? (喜) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 37 36 すれ違い なんだ、【相手フェアドル】もここに来てたんだ (普) カートが家まで続いていれば楽だったのに… (安) -- (名無しさん) 2013-05-16 23 38 12 ラストスパート! ん?こっち見てる暇あったらどんどん取る!! (ジ) お家に帰ろう! 帰るまでの距離よりもこの荷物が辛いわ… (ジ) -- (名無しさん) 2013-05-29 11 09 58 <雨の日のおでかけイベント> 部屋遊びをしよう おんなじゲームやってるのも飽きてきたかも… (普) てるてる坊主を作ろう ……まだ晴れないの? (普) そんなに作ったの!?…いやいや、速さじゃなくて…そこまで量いらないでしょって… (驚) うん。改めて並べてみると良く出来てるね。特にアタシのが (安) おでかけに誘おう よりによってこんな日に出かけなくてもいいと思うんだけど? (普) 傘は【オーナー】が持ってよね (喜) 何か買ってくれるの?だったらいいよ (喜) お店を探そう あんまり遠くは嫌だからね? (泣) 傘に雨粒が当たる音っていいよね (喜) 道路側は【オーナー】に任せるね (安) 雨天グッズを買おう アンタも何か買うの?…その傘今のと変わらないじゃん。変えようよ (普) ふーん、結構いいもの売ってるね (喜) 迷うなぁ…アレか…コレか…え?全部買っていいって?…ホントに? (驚) すれ違い アタシはそうは思わないかな~ (ジ) そうだね。確かにそれはそうかも (普) 【相手フェアドル】も外に?まぁ、こんなのもたまにはいいよね (安) -- (名無しさん) 2013-05-31 18 13 28 部屋遊びをしよう 雨続きで【オーナー】までジメジメしてるような (ジ) かたつむりを探そう もしかしてアンタ、あんまりこういうの得意じゃないとか? (普) 思ったより小さいかな。どこにいるのかって…ほら、こことかにいるよ (安) 捕まえるのはかわいそうだからやめとこうよ… (泣) かえるを探そう ちょっとそこのベンチで休憩してていい? (普) そんなに必死になって探すほど…? (ジ) 【オーナー】、かえるが何を食べるか知ってる? (喜) あじさいを観察しよう アタシはこの色が好きかなー (喜) 毒?別に触ってマズいって事じゃないんなら大丈夫じゃない? (ジ) 水たまりで遊ぼう あんまりないから、あっち行かない? (普) あ!…もー、水こっちにかけないでよー! (怒) 拘りがあるのかって?当たり前じゃん!アタシくらいになるとどれがいいのか分かるんだから (安) アンタもやってみたら?意外と楽しいよ (喜) 空の虹を見上げよう 皆空を見上げてるね。まぁ、これだけキレイな虹じゃあ仕方ないかな (喜) 虹も見れたし、なんやかんやでお出かけして良かったかな (瞑) どこで見ても虹の色って変わらないのかな? (普) すれ違い どう?雨の日は楽しめてる? (喜) -- (名無しさん) 2013-06-02 23 55 21
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エリア1の中ボス。 撃破するとイグニッションボムを入手。 ドラップ・トラッパーズ(DRAP TRAPPERS) イヴ「動きは素早いけど、直線的だよ。 敵の方向に向き固定をして戦ってみて!」 3体のボスが交互に攻撃を行う。 緑はドラップ1号。橙はドラップ2号。紫はドラップ3号。 1面中ボスという立ち位置にもかかわらず、ジェイソン以外のEXプレイヤーではかなり時間がかかる難敵となっている。 弱点はディフュージョン。 地雷を一掃できるストライカーも有効。 攻撃 イグニッションボム ボスは移動の際に地面に地雷を設置していく。 爆風は少し大きいものの、近づかなければダメージは受けない。ストライカーで一掃できる。 1号の突進 画面を上から下に、あるいは下から上に移動する。 2号の突進 画面を右から左に、あるいは左から右に移動する。 3号の突進 出現した位置から画面中央に向かって移動した後一旦停止し、そこからどれかの穴に向けて再度移動する。 扉の目の前にいれば一切喰らわない。 テキスト +戦闘中(エリア2クリア後のみ) イヴ: 動きは素早いけど、直線的だよ。 敵の方向に向き固定をして戦ってみて! 再戦時 KEY3を守る番人その1。 デストロイヤーモード ドラップ1号(緑)はペネトレーター。 ドラップ2号(橙)はディフュージョン。 ドラップ3号(紫)はオート。 倒すまでに非常に時間がかかるが、仕方ない。 ボスブラストモード 運要素が非常に強く、このボスをいかに素早く仕留められるかが最終的なタイムに大きく影響してくる。 ジェイソンを使える場合はなるべく前線に立ってもらおう。 ガンヴォルト 出現時間が短いので一回のロックオンで雷撃を行える時間が短い。手間がかかるが仕方がない。 ドラップ1号・2号に霆龍玉を使う。3号は出てくる時間が長いので、SP回復のためにロックオン雷撃しておこう。 えころ チャージショットを確実に撃ち込んでいく。チャージショットは貫通効果があるので地雷も一掃できる。 エンジェルグレネードで足止めするよりも、すれ違いざまにえころキックをぶちかましたほうが効果が高い。 再戦時は、まず最も厄介なドラップ1号をドキドキフィールドでだぶるぴーす昇天させてしまおう。 エリア1でも初回ではあえて無視し、エリア6攻略後にドキドキフィールドを持ってくるのもよい。 シャンティ ドラップ1号・2号に有効な遠距離攻撃がない。 ゾウの突進がかなり威力が高いため、これで攻撃していこう。イグニッションボムもついでに破壊できる。 再戦時はクラミートル一択。ただしかなり当てづらいため、ドラップの位置と移動経路を把握して的確に爆弾を打ち込もう。 ショベルナイト ショベルナイトと相性が最悪。 ドラップ1・2号はすれ違いざまにショベルをぶつける。1回につき1発しか攻撃できないだろう。 ドラップ3号は静止時にショベル連打をお見舞いしよう。フェーズペンダントまでは必要ない。 再戦時・ボスブラストモードでは1号・2号にチャージハンドルを仕掛けよう。ダメージの底上げくらいにはなる。
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『ちびちゃんたち!! きょうもおうたをうたって、いっぱいおかねをもらおうね!!』 『『『『『もりゃおうね!!』』』』』 夏も終わり、秋もすっかり深まったこの頃、ゆっくりれいむの一家が、橋の上のど真ん中に陣取り、汚い藁を敷いて座っていた。 この時期、ゆっくりたちは越冬に向けて、巣を作ったり、餌をため込んだりする大切な時期だ。 しかし、一家はそんなことをする様子は全くない。 いや、そんな時代遅れなことをする必要はなかったのだ。 最近、どこで覚えてきたのか、歌を歌って人間から金を貰おうとするゆっくりが増えている。 この一家もその類だった。 金をもらい、里で買い物をして、冬を越す。最先端ゆっくりの越冬方法だ。 成功率は限りなく低いが…… 『きょうも、きにょうのにんげんしゃんみたいに、いっぱいおかにぇをくりぇりゅかな?』 『きっといっぱいくれるよ!! きょうおかねをもらったら、にんげんさんのおみせでおいしいものをいっぱいかおうね!!』 目の前には、これまたボロボロで中身が少し残った缶詰が置いてあり、中には丸い金属がいくつも入っている。 ゆっくりの歌に金を払うアホがいるのかと思うかもしれないが、実はこれ、金でもなんでもない。 「一まん円」と手書きで書かれたビンの王冠が、大量に入っているのだ。 昨日、この橋を通った子供たちが、一家をからかって入れたものだ。 一家はすっかりこれを本物の金を勘違いし、調子に乗って、『ゆーゆーゆー……』と発声練習に余念がない 喉もないくせに、スター気取りとは生意気なことである。結局、人間の真似ごとをしていたいだけなのだろう。 この時点で、一家の命運は決まったようなものだ。 しかし、一家がそんな事に気付くはずはなく、一生懸命下手な発声練習に精を出していると、こっちに向かってくる男が目に付いた。 ロングコートを羽織った若い男だ。おそらくまだ二十代だろう。 季節は冬ではないが、今日は冷たい北風が吹きすさび、心底身にしみる。男はコートの襟をたて、体を縮めて歩いていた。 一家は思った。あの男は、きっと橋を渡るに違いないと。 『みんな!! にんげんさんがきたよ!! ゆっくりがんばって、おうたをうたおうね!!』 子供たちにはっぱを掛け、一列に整列させる。 男のほうに注目すると、案の定、男はこの橋を渡るようだ。 後数メートル。れいむたちは、男が目の前に来ると、一斉に男に声を掛けた……が、 『おじさん!! ゆっくりれいむたちのおうたをきいていってね!!』「待って!! 虐男さん!!」 れいむたちの声に、女性の声が重なった。 れいむたちは、どこから聞こえてきたのだと、辺りを見回した。 すると、男が歩いてきた方向から、一人の女性が走ってきた。 どうやら、れいむたちの声を遮ったのは、この女の人らしい。 男はちょうどれいむ一家の前で立ち止まると、女性のほうを振り返った。 「はぁはぁ……虐男さん。お願い、話を聞いて!!」 女は男の元まで走ってくる。 男と違い薄着に軽く外着を引っ掛けてきただけだが、よほど急いで来たのか、この寒い中うっすら汗をかいている。 膝に手を付いて荒い息を整えると、ようやく落ち着いてきたのか男に言葉を掛けようとした。 しかし、それが面白くないのはれいむ一家だ。 この男に先に目をつけたのは自分たちなのだ。 この女は、きっと自分たちより先に、この男に歌を聞かせようという魂胆に違いない。 途中から割り込んできて、お客を横取りするなんてマナー違反である。れいむは女に文句を言った。 『おねえさん!! れいむたちが、さいしょにおうたをうたうんだよ!! ゆっくりじゅんばんをまもってね!!』 一家は頬を膨らましている。 しかし、女はそんなれいむを無視し……というか、気付いていないのか、目もくれない。 ひたすら男の顔だけを見続けていた。 男も、そんな女の目を真摯に見つめている。 「愛で子さん……なぜここに来たんだ」 「なぜって……あなたを追って来たに決まってるでしょ!! 話も聞かずに出ていくなんて!!」 『おねえさん!! ゆっくりれいむをむししないでね!!』 「話ならもう終わっただろ。所詮、僕と君とは永遠に結ばれない運命だったのさ」 「そんな……なんで!! なんでそんなこと言うの!!」 『むししないでねっていってるでしょ!! ゆっくりきこえないの!?』 れいむがどんなに叫んでも、女の耳には届かなかった。 「所詮、僕はゆっくり虐待お兄さん。そして君はゆっくり愛でお姉さん。どうすればつり合うというんだ」 「……確かに私は愛でお姉さんで、あなたは虐待お兄さん。本来なら、決して相容れない存在……」 『もういいよ!! ちびちゃんたち、こんなおみみのきこえないおねえさんはむしして、おじさんにおうたをきかせようね!!』 れいむは業を煮やし、遂には女を無視して男に歌を聞かせるという、強行手段に出ることにした。 子ゆっくりたちを向いて、『せいの…』と小声で合図を取り始める。 「そうだ、だから……」 「でも!! でも、例え立場は違っても、私たちは愛し合っていた。それは紛れもない事実よ!!」 『ゆ〜ゆゆ〜〜ゆ〜ゆ〜ゆっくりしていってね〜〜〜♪』 「……んん……それは……」 「それとも、愛し合っていたと思っていたのは私だけ? 私が一方的にあなたを想っていただけなの? すべて私の独りよがりの恋だったの?」 『おじさん!! れいむたちのおうた、じょうずだったでしょ!! ゆっくりおかねをちょうだいね!!』 『『『『『ちょうだいね!!!!!』』』』』 歌とも言えぬ様な短い歌も終わり、一家は男に金をせびる。 「それは違う!! 僕も君を心底愛していた!! 絶対だ!! 博霊の神に誓う!!」 「だったら……なんで!!」 『おじさん!! れいむたちはおかねをちょうだいっていってるんだよ!! ゆっくりはやくおかねをここにいれてね!!』 「愛で子さん。さっきも言ったけど、僕は虐待お兄さんなんだよ」 「ええ……聞いたわ」 『おじさんまでれいむたちをむししないでね!! おうたをきいたんだから、おかねをいれないといけないんだよ!!』 「僕はそれを隠していたんだ、自分可愛さにね……そして、君も僕に隠していただろ、自分が愛でお姉さんであることを」 「虐男さん……」 『ゆゆっ!! おじさんたち、もっとおうたをうたってほしいんだね!! ゆっくりりかいしたよ!! きょうはとくべつに、もういっかいおうたをうたってあげるね!!』 れいむは、男が缶にお金を入れてくれないのは、歌があまりにも短すぎるからだと考えた。 男が自分たちの話を聞いていないなどとは、露ほども考えていない。 子ゆっくりたちに向かって、『もういっかいうたうよ』と言って、再度合図を送る。 「体が疼いて仕方がないんだ。ゆっくりを虐待しろってね。これは僕のDNAに刻まれた本能なんだ」 「そんな……そんなのって!!」 『ゆっくり〜〜ゆっくり〜〜ゆ〜っく〜〜り♪』 「呪いみたいなものさ。永遠に解けることのない呪いの鎖。この鎖が解けるとき、それは即ち僕が死ぬときだ。だから……僕は君といっしょにはいられない」 「う……うう……ぎゃ、虐男さん……」 『ゆんゆんゆんゆん♪ ゆ〜んゆん♪ ゆっくりしていってね〜〜〜♪♪』 「こんな僕の為に泣かないでくれ。自分から去っておいてなんだが、君は本当に素敵な女性だ。僕がいなくても、すぐに素敵な恋人が出来るさ」 「いやよ!! わたしは虐男さん以外の男性なんて!!」 『おじさん!! これでいいでしょ!! ゆっくりおかねをおいていってね!!』 「あまり僕を困らせないでくれ。新しい恋人が出来れば、僕のことなんてすぐに忘れられるさ。その時になって、昔こんな素敵な自分を振った馬鹿な男がいたなと、物笑いの種にでもしてくれ」 「いやよ!! いやいやいやいや……」 『いやいやじゃないよ!! おねえさんはゆっくりだまっててね!! おじさんのおかねはれいむたちのものだよ!! ゆっくりおかねをくれないといけないんだよ!!』 「愛で子さん……最後に僕の我儘を聞いてほしい。抱き締めさせてくれないか?」 「虐男さん……」 『わかったよ、おじさん!! いまおかねをはらえば、とくべつにかわいいれいむたちをだっこさせてあげるよ!! こんなちゃんす、もうないよ!!』 男はそう言うと、人目を憚ることなく、女を力いっぱい抱きしめた。 これが最後の我儘だと言わんばかりに…… 女も男の抱擁に応え、男の大きな背中に腕をまわした。 男の胸元に顔を埋め、涙を流し続ける。涙で顔はグシャグシャだが、そんなのお構いなしだ。 『ゆぅ……おじさんがおかねをはらってくれないのは、じゃまなおねえさんのせいだよ!!』 「ゆっくりなんて、存在しなければ良かったのに……」 『おねえさんなんて、いなければよかったのに!! ぷんぷん!!』 男の胸の中で、女がポツリと漏らす。 ゆっくりが居なければ、自分たちは愛でお姉さんにも、虐待お兄さんにもならなかった。 一生彼といっしょにいることが出来た。 すべてゆっくりがいたから、自分たちはこうなったのだ。 女はゆっくりという生物に、今初めて強い怒りを覚えた。 しかし、女を抱きしめたまま、男は首を横に振る。 「そんなこと言うもんじゃないよ、愛で子さん」 「でも!! でもっ!!!」 『ゆっ!? もしかしておじさん、おかねをもってないの?』 れいむの餡子脳に、ふとその考えが浮かんだ。 自分たちの素晴らしい歌を聞いてお金を入れてくれない人間などいる筈がない。 昨日の子供たちは、自分たちのあまりの美声に、お金の中で一番高い「一まん円」コインを、大量に投下してくれた。 子供ですら大金を払ってでも聞きたくなるような歌なのだ。 おそらくこの男はお金を持っていない。しかし、れいむたちの歌は聴きたい。そこで無銭視聴をすることにしたのだろう。 金を払わないのは業腹であるが、ファンは一人でも大切にするべきである。ここは「あーてぃすと」として、太っ腹なところを見せるべきだろう。 「僕たちが今あるのは、すべてゆっくりのおかげだということを忘れてはいけないよ。 ゆっくりが存在しなければ、僕はただの貧乏農家の長男として生を終えていたはずさ。君だって一介の里娘で終わっていただろう。 しかし、ゆっくりのおかげで、僕は虐待製品の製造・販売を一手に握るブリーングオブスローリー・カンパニーの代表に、君はゆっくりんピース代表の娘になれたんじゃないか。 ゆっくりなしには、今の豊かな生活はあり得なかったんだよ」 「そうだけど……でも!!」 『おじさん、びんぼうさんなんだね……ゆっくりかわいそうだね』 「それに、もしゆっくりが居なければ、そもそも僕たちは出会ってすらいなかったんだ」 「そ、それは……」 女も口を濁す。 男と女。立場が正反対の二人が出会ったのは、正しく偶然の賜物であった。 男は虐待するためのゆっくりを探しに、女はゆっくりんピースの一員として、ゆっくりが本当にゆっくり出来ているかを調査するため、森に来ていた。 しかし、突然予測にない大雨が降り、雨をやり過ごすため手近の洞窟に入ったとき、偶然にも二人は出会った。 初め、二人は互いの素性を隠しあっていた。 虐待をする男はある意味当然だが、ゆっくりを愛でる人間も、その道を理解できない人には気持ち悪く映ることがある。 特に農家のなどのゆっくりを毛嫌いしている人間には、ゆっくりを愛でるゆっくりんピースを敵視している者さえいるのだ。 そのため、二人は素性を隠したまま、薄暗い洞窟の中で、雨がやむのをひたすら待ち続けた。 二人の恋の始まりはそこからだった。 最初は薄暗く恐怖を演出する洞窟という環境に、つり橋効果が働いただけかもしれない。 しかし、暇を持て余し会話を交わしているうちに、二人はいつの間にかすっかり意気投合していた。 そして、無事に山を降りた後も素性を隠して何度か会っていくうちに、いつしかそれは本物の恋心に変わっていった。 二人は将来を誓い合う仲になっていった。 しかし、今日男が女の家に行って、すべてが壊れた。 男は自分が虐待お兄さんであることを告白する気はなかった。 一介の平凡な会社社長であることだけを伝え、もし会社のことを聞かれた時のことも考え、ダミー会社まで作っていた。 それほどまでに、男は女のことを愛していたのである。 しかし不運だったのは、女の家事情が特殊だったと言うことである。 女はこれまで実家で家事手伝いをしていると言っていた。それ自体に嘘はない……が、 「ゆっくりんピース代表の娘」 それが、女のもう一つの肩書だった。 女の両親とあった男。二人は知り合いだったのだ。それも最悪の方向で。 ゆっくりを虐待する代表と、ゆっくりを愛でる代表。今まで出会っていないはずはなかった。 部下同士が小競り合いになったことも、もう何度目のことだろうか。 幻想郷ゆっくり協会(GYK)で顔を突き合わせたことも、両の指では足りないくらいである。 楽しい会食になるはずが、一転、互いを罵り合う場となり、塩をあびせられた男は、憤慨し女の家を飛び出していった。 女は、すぐに男を追いかけようとするも、ゆっくりんピース代表である父に止められ、なかなか行かせてもらえなかった。 そんな父に生まれた初めて反抗し、上着を引っ掛けて出ていき、追いついたのがれいむたちのいた橋の上というわけである。 「ありがとう、愛で子さん。少しの間だったけど、愛で子さんと一緒にいられて楽しかったよ。これからは、お互い自分の道を歩んでいこう」 「虐男さん……」 『おかねがないならしょうがないね!! こんかいはとくべつに、おかねをはらわなくてもゆるしてあげるよ!!』 「さようなら、愛で子さん」 『ばいばい、おじさん!!』 女を離し、最後のあいさつを済ませる。 これですべて終わった。もう思い残すことは何もない。 男は女に背を向け、感傷に浸りながらゆっくり家に帰ろうとした。 しかし…… 「虐男さん!!」 女はシッカリとした声色で、男を呼び止める。 もう女をのほうを向かないと決意した男だが、弱々しく女々しい声色から一転、迷いのなくなった女の声に、いったいどうしたのかと女のほうを振り向いた。 「愛で子さん?」 「虐男さん!! 私はどうしても虐男さんのことを忘れられない!! だから……」 『おじさん!! ゆっくりなんでかえらないの? ここはれいむたちのおうたのすてーじだから、おかねのないひとは、ゆっくりかえってね!!』 「……だから?」 「だから……だから私も、今日から虐待お姉さんになるわ!! ゆっくりを苛めて苛めて苛め抜いてやるわ!!」 『これいじょうおうたのじゃまするなら、ゆっくりおじさんをいじめるよ!!』 「なっ!!!」 女の突然の発言に男は目を見開いた。 愛でお姉さんを辞めて、虐待お姉さんになる? そんなことが出来るはずもない。男は女の無謀な考えを改めさせる。 「馬鹿なことを言うものじゃない。そんなこと、無理に決まっている!!」 「虐男さんこそ馬鹿にしないで。ゆっくりを虐めるなんて簡単なことよ!!」 『ほんとうにおじさんをいじめるよ!! おじさんをやっつけるなんて、かんたんなんだよ!!』」 女はそう言うや、横にいたゆっくりのほうに目を向けた。 ゆっくりは、さっきから何か言っていたようだが、女の耳には入っていなかった。 大方、邪魔だからさっさとここを退けとでも言っていたのだろう。 まあそんなことはどうでもいい。 女は手近に居たゆっくり赤ゆっくりに目を付けると、それを手に取った。 『ゆっ!? おねえさん、れいむのちびちゃんをどうするの? ゆっくりはなしてね!!』 『ゆゆっ!! おしょりゃをとんでりゅみちゃい!!』 親れいむは赤ゆっくりを返せと喚いているが、女はれいむの言葉が聞こえていないのか、赤ゆっくりを持った手を男の目の前にかざした。 そして、その手に思いっきり力を入れる。 プチュ 『ゆぎゃああああぁぁぁあ―――――!!!! れいむのあかちゃんがあああぁぁぁ――――!!!』 女は男の目の前で赤ゆっくりを潰して見せた。 それを見て、絶叫する親れいむ。 潰された赤ゆっくりは、悲鳴を上げる間もなく、女の手の中でグシャグシャになった。 「はあはあはあはぁはぁ……ど、どう? 虐男さん!! わ、私もゆっくりを虐待して見せたわ。これで私も虐待お姉さんの仲間入りでしょ!!」 『なんでそんなことするのおおおおぉぉぉぉぉ―――――!!!!!』 れいむの悲鳴に反し、女は清々しいまでの笑顔を見せる。 これで自分は虐待お姉さんになった、これからも男と一緒にいることができる。 しかし、男は無表情で女の言葉を切って返す。 「……君はそれで虐待お姉さんになったつもりなのかい?」 「えっ?」 「真の虐待師は、虐待をするとき決して震えたりしない!!」 「!!!」 女は自分の手を見た。さっきから震えが止まらない。 そればかりか、全身から嫌な汗が吹き出し、止まる気配がなかった。 幼いころから愛でお姉さんであった彼女は、ゲス個体であれ良個体であれ、ゆっくりを殺害したことなど一度もない。 ゆっくりを殺した事に、鳥肌が、震えが止まらないのだ。 「た、確かに今は震えてるけど、ぎゃ、虐待を繰り返していれば、その内震えることなんてなくなるはず!!」 「ふぅ……君は何も分かっていないようだね」 「分かっていない?」 「虐待というものは、させられてするものじゃない。自分から進んでするということだ!!」 「!!!」 女は再度衝撃を受けた。 確かに自ら望んでしたことではない。男と一緒にいるために、信念も外聞も捨て無理やりしたことだ。 しかし、こんなことで諦めるわけにはいかない。 ゆっくりんピース代表の娘が、ゆっくりを殺す。それも、次代のゆっくりを担う赤ゆっくりを殺したのだ。 もう後には引くことは出来ない。 「で、でも……でも、そのうちきっと虐待が楽しくなってきて……」 「何よりね、愛で子さん。君がしたことは、虐待でも苛めでもないよ」 「えっ?」 「君がしたことは、ただの虐殺だ!!」 「!!!」 男の言葉に、彼女は三度目の衝撃を受けた。 虐待師でない彼女は、虐待と虐殺と混同していた。 ボロボロになったゆっくりの死体を見て、「また虐待師の仕業か!!」と憤慨していた父の姿も目撃している。 虐待の果てに死がある。だからこその赤ゆっくり殺害であった。 それを否定された彼女は、虐待と虐殺の違いがよく分からず、延々と考えを纏めあぐねていた。 男はそんな彼女を見て、仕方がないなと苦笑する。 「愛で子さん。どうやら君は、虐待と虐殺の違いがよく分からないようだね。仕方がない、僕が一度手本を見せてあげるよ」 男はそう言うや、女と同じく、何故か手近にあった赤ゆっくりを手にとって、女の前に掲げた。 『またああぁぁぁぁ――――!!! れいむのちびぢゃんをかえじでえええぇぇぇ―――!!!』 男はプチトマトより少し大きい赤ゆっくりを、親指と人差し指で軽く摘まむと、女の目の前で指に力を入れ始める。 『ゆびゃあああぁぁぁぁ――――!!! いじゃいよおおおおぉぉぉ―――――!!!』 男の指の中で、赤ゆっくりが悲鳴を上げる。 先程、女がしたときは一瞬で殺され、悲鳴を上げる間もなかったが、男は熟練のテクニックで、赤ゆっくりを潰さないように調節して力を入れた。 『やめでえええぇぇぇぇ――――!!!! でいぶのちびぢゃんになにずるのおおおぉぉぉぉ――――!!!』 『おねえぢゃんんんん――――――――!!!!』 『いもうどをはなじでええぇぇぇぇ――――――――――!!!!』 赤ゆっくりだけでなく、一家の絶叫までもが橋の上に響き渡る。 しかし、本来の彼女ならそんな一家に手を差し伸べるだろうが、今日はそんなことを気にしている場合ではなかった。 いや、その悲鳴すら彼女の耳には届いていなかった。 「解ったかい、虐殺と虐待の違いが。君たちゆっくりんピースの人間は虐待と虐殺を混同しているようだが、それは大きな間違いだ。 確かにアマチュアやルーキー虐待師の中には、すぐに虐殺に手を染める輩も少なくない。しかし、我々のような真のプロ虐待師は虐殺など決して行わない。 ゆっくりは生かさず殺さず、徹底的に肉体を、精神を甚振り続ける。その際、自我を崩壊させる虐待師は三流だ。二流は精神崩壊させずに苛め抜く。 そして一流は、意図的に精神崩壊を起こさせ、壊された自我を復元し、再度虐待を繰り返し、再度精神を元に戻す。死と新生を何度も繰り返させるのだ。 こういった一連の過程を楽しむのが、虐待師というものだ。ただ殺してしまうだけでは、解放感もカタルシスもあったものではない!!」 女は男の言葉に深い感銘を受けた。 今まで自分は、虐待師などただゆっくりを殺害するだけの人種だと思っていた。 しかし、それは大いなる間違いだった。 ならば、自分もそれを実践して見せる!! 男が未だ子ゆっくりを虐待しているように、自分もやってみせる!! 女は再び新しい赤ゆっくりをその手に持った。 そして男の真似をして、親指と人差し指の間に挟み、赤ゆっくりに虐待をする。 プチュ 結果は先ほどとなんら変わらなかった。 なぜ!? さっきと違って、力は抑えたはず!! 女は訳が分からず、再び赤ゆっくりを手をかけた。 今度はさっきと違い、ほとんど力を入れなかった。 しかし、肝心の赤ゆっくりの悲鳴が聞こえてこない。 いや、泣き喚く声は聞こえるのだが、痛がっているのではなく、女に殺されるのを怖がっての叫びだった。 これもある意味立派な虐待だが、女は自分が虐待をしているということに気付いていない。この辺りが、愛で派の限界なのだろう。 男も敢えてそれを伝えなかった。彼女を虐待師にしないために。 彼女が虐待師になる、それは男にとってこれほど嬉しいことはなかった。 素性を隠すことなく愛する彼女といつまでも一緒に居られるし、憎いゆっくりんピース会長の鼻も明かせる。 正に一石二鳥。不都合などあろうはずもない。 しかし、それが彼女にとって本当に幸せなのかと考えると、どうしても二の足を踏んでしまう。 ゆっくりを愛する彼女に、無理やりゆっくりを虐待させる。 心の中では泣いているはずなのに、自分のために無理やり笑顔を作らせてしまう。 それは、決して男の本意ではなかった。 そもそも男が惹かれたのは、目の前で震えながら虐待をし続ける彼女ではない。 有りのままの彼女に、ゆっくりを心から愛する彼女に惹かれたのだ。 だからこそ、男は彼女の心意気を、断腸の思いで否定し続ける。 しかし、自分の想いさえ否定している彼女に、男の深い想いが分かるはずもない。 もう何度目になるか分からない、赤ゆっくり虐待を敢行する。しかし…… プチュ またしても、赤ゆっくりは指の中で破裂してしまう。 「な、何でえええぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――――――!!!!」 『なんでえええええぇぇぇぇぇぇぇ―――――――――!!!!』 なぜ自分には出来ない? 男は未だ赤ゆっくりに、あんなにも長く悲鳴を上げさせているというのに!! 女は分からず、地面に膝をついた。 ちなみにれいむ一家は、こんな惨劇が行われているというのに、この場を離れようとしなかった。 何しろ自分の可愛いチビちゃんの一匹が、男に捕えられたままになっているのだ。 母性の強いれいむ種に、それを見捨てることなど出来る筈はなかった。 もう二度と子供を奪われないようにと、自身の口の中に残った赤ゆっくりを仕舞い込み、頬を膨らませて男を威嚇する。 実に危機感のないゆっくりである。 「愛で子さん、これは今の君には到底無理な芸当なのだよ。 生まれたばかりの赤ゆっくりの皮というのは、とても儚く脆いものだ。今の僕と君の関係のようにね。 そんな赤ゆっくりに肉体的な虐待を加えることは、真の虐待師ですら容易なことではないんだよ。 僕が赤ゆっくりを殺さず力の調節を出来るようになるまで、何百、何千というゆっくりを虐待してきたからこそ身についた芸当なんだ。一朝一夕で身に付くほど、虐待道は甘くない」 これで、彼女も自分は虐待師にはなれないことを悟るだろう。男はそう思っていた。 しかし、彼女の男への愛情はそれを上回った。 無理でも何でもやってみせる!! 自分にも、虐待が出来ることを証明してみせる!! 女は親れいむの口を無理やり抉じ開け、中から赤ゆっくりを取り出し、手に持った。しかし…… 「な、なんで? どうして、こんなに簡単にしんでしまうのおおおぉぉぉ―――――――!!!!」 『なんででいぶのあがちゃんをごろずのおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ―――――――!!!!』 赤ゆっくりの皮は想像以上に脆く、女が何度やってみても、簡単に潰れてしまう。 遂には、親れいむの口を抉じ開けるも、すべての赤ゆっくりが居なくなっていた。 これ以上、ストックは無いのかと女の顔が青ざめる。しかし、すぐに表情に色が点った。最後の希望と言わんばかりの表情で、男の顔を見上げる。 男も彼女の言わんとしていることに気が付いたのか、仕方ないと溜息をつきながら、未だ指の中で絶叫を上げていた赤ゆっくりを手渡した。 これが正真正銘最後の虐待だ。 男は簡単にこの赤ゆっくりを虐待してみせた。ゆっくりが悪いからなんて、底の浅い言い訳は出来ない。 神様。博霊の神様。私に虐待の力を!! この赤ゆっくりに、悲鳴を上げさせてください!!! 女は目を瞑り、神に祈りをささげると、赤ゆっくりに力を加えた。 プチュ 「あっ……」 無情にも、博霊の神様はご加護を授けてはくれなかったようだ。 余談ながら、幻想郷にあるもう一つの神社、守矢神社のロリ神様は、自身の眷属がゆっくりの餌になることに、大層ご立腹とのことだ。 神という立場上、食物連鎖の理を否定をする気はないが、それと感情論は別の次元にあるものらしい。 もしも彼女が博霊の神ではなく、守矢の神に祈りをささげていれば、あるいは奇跡の風は彼女に吹いていたかもしれない。 閑話休題 女は地に手を膝をつき、その目からは止めどなく涙が溢れ出てくる。 自分は虐待お姉さんにはなれなかった。かといって、ゆっくりを殺した自分は、もう二度と愛でお姉さんにも戻ることが出来ない。 「うああああああああ――――――――――――――――――ん!!!! もう赤ゆっくりが一匹もいないよおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ―――――――――――!!!!!」 『ゆわあああああああ――――――――――――――――――ん!!!! でいぶのちびぢゃんがみんないなぐなっだよおおおぉぉぉぉ―――――――――――!!!!!』 女は泣きじゃくった。 赤子のように、癇癪持ちの子供のように、みっともなく泣きまくった。 愛する男の前だというのも忘れ、地面に額をこすりつけて蹲った。 男はそんな女の体を抱き上げると、ハンカチを出し、涙を拭いてあげた。 「わ、私は虐待お姉さんになれないばかりか、も、もう愛でお姉さんに、も、戻ることさえ……」 「大丈夫。これを見ていたのは僕だけだ。僕が黙ってさえいれば、誰にも知られることは……!!!」 『おぢびぢゃんだちをころじだにんげんは、ゆっぐりじねえええぇぇぇぇぇ―――――――――――!!!』 子供の敵と言わんばかりの険しい表情で、れいむは女に体当たりをする。 しかし、丁度タイミング良く男が女の体を起こしにかかり、れいむ渾身の攻撃はスッパリ外れてしまう。 そして、勢いそのままに橋の上を転がっていくと、落下防止の手すりの下を綺麗に潜り抜けて、川の中に一直線にダイブした。 『ゆぎゃああああぁぁぁぁぁ―――――――――!!! なんでかわさんにおぢるのおおおぉぉぉぉぉ―――――――――!!!!』 れいむは流されていった。 「……僕さえ黙っていれば、誰にも知られることはなくなったよ。いや本当に」 男は先ほど飲み込んだ言葉を繰り返した。 「そんなことじゃない!! 私は、愛するゆっくりを自分の都合のために殺してしまったのよ!!」 「人間誰しも間違いはあるよ。それに他の動物愛護団体、例えば野鳥や小動物の愛護団体だって、生態系に異常が出ると、悲しさや悔しさを我慢して、間引きすることもある。 所詮は人間のエゴで管理されているんだ。ゆっくりだって同じことだよ。だから君は愛でお姉さんに戻れる。今回は偶々魔が差しただけさ。 心の底からゆっくりを愛しているんだろ。この震えた体が何よりの証拠だ」 「ぎゃ、虐男さん……」 二人は抱き合った。 抱きしめ、人目も憚らず、熱い口づけを交わし合う。 まるでその光景は、世界が二人だけになったかのような錯覚を覚えさせた。 しかし、シンデレラでいられる時間は長くない。 二人は惜しいと思いつつも抱擁を解き、互いを見つめ合うと、そのまま何も言うことなく同時に背を向けた。 言葉に出さなくても、しっかり分かっていた。自分たちの楽しかった時間は、これで終わってしまったのだと。もう二度と昨日には戻れないのだと。 明日からは、お互い元の生活に戻るだけだ。 男は虐待お兄さんに、女は愛でお姉さんに…… 遠く聞こえるゆっくりの悲鳴をBGMに、二人は逆の方向にそれぞれ橋を下りていった。 これは、ゆっくりによってすれ違ってしまった男女の悲しい愛の物語である。 〜fin〜 久しぶりに「ゆっくりいじめ系712 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語」を読み返し、どうにも納得出来なくて加筆修正してしもた 編集者さん、いつも御苦労さまどす 途中やラストが結構変更されているので修正版としてではなく、新規SSとして纏めてもらえると助かります 以前の内容のほうがいいという人がいるかもしれないので 過去作 ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 ゆっくりいじめ系614 チェンジリング後? ゆっくりいじめ系615 チェンジリング後? ゆっくりいじめ系657 いい夢みれただろ?前編 ゆっくりいじめ系658 いい夢みれただろ?後編 ゆっくりいじめ系712 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語 ゆっくりいじめ系744 風船? ゆっくりいじめ系848 風船? ゆっくりいじめ系849 風船? ゆっくりいじめ系936 カルガモとゆっくり 前編 ゆっくりいじめ系937 カルガモとゆっくり 後編 ゆっくりいじめ系938 カルガモとゆっくり おまけ ゆっくりいじめ系960 ゆっくりにドラえもんの道具を与えてみた ゆっくりいじめ系1702 三匹のゆっくり 1 ゆっくりいじめ系1703 三匹のゆっくり 2 ゆっくりいじめ系1704 三匹のゆっくり 3 ゆっくりいじめ系1705 三匹のゆっくり 4 ゆっくりいじめ系1706 三匹のゆっくり 5 ゆっくりいじめ系1707 三匹のゆっくり 6 ゆっくりいじめ系1708 三匹のゆっくり 7 ゆっくりいじめ系1709 三匹のゆっくり 8 ゆっくりいじめ系1716 続・ゆっくりにドラえもんの道具を与えてみた
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『ちびちゃんたち!! きょうもおうたをうたって、いっぱいおかねをもらおうね!!』 『『『『『もりゃおうね!!』』』』』 夏も終わり、秋もすっかり深まったこの頃、ゆっくりれいむの一家が、橋の上のど真ん中に陣取り、汚い藁を敷いて座っていた。 この時期、ゆっくりたちは越冬に向けて、巣を作ったり、餌をため込んだりする大切な時期だ。 しかし、一家はそんなことをする様子は全くない。 いや、そんな時代遅れなことをする必要はなかったのだ。 最近、どこで覚えてきたのか、歌を歌って人間から金を貰おうとするゆっくりが増えている。 この一家もその類だった。 金をもらい、里で買い物をして、冬を越す。最先端ゆっくりの越冬方法だ。 成功率は限りなく低いが…… 『きょうも、きにょうのにんげんしゃんみたいに、いっぱいおかにぇをくりぇりゅかな?』 『きっといっぱいくれるよ!! きょうおかねをもらったら、にんげんさんのおみせでおいしいものをいっぱいかおうね!!』 目の前には、これまたボロボロで中身が少し残った缶詰が置いてあり、中には丸い金属がいくつも入っている。 ゆっくりの歌に金を払うアホがいるのかと思うかもしれないが、実はこれ、金でもなんでもない。 「一まん円」と手書きで書かれたビンの王冠が、大量に入っているのだ。 昨日、この橋を通った子供たちが、一家をからかって入れたものだ。 一家はすっかりこれを本物の金を勘違いし、調子に乗って、『ゆーゆーゆー……』と発声練習に余念がない 喉もないくせに、スター気取りとは生意気なことである。結局、人間の真似ごとをしていたいだけなのだろう。 この時点で、一家の命運は決まったようなものだ。 しかし、一家がそんな事に気付くはずはなく、一生懸命下手な発声練習に精を出していると、こっちに向かってくる男が目に付いた。 ロングコートを羽織った若い男だ。おそらくまだ二十代だろう。 季節は冬ではないが、今日は冷たい北風が吹きすさび、心底身にしみる。男はコートの襟をたて、体を縮めて歩いていた。 一家は思った。あの男は、きっと橋を渡るに違いないと。 『みんな!! にんげんさんがきたよ!! ゆっくりがんばって、おうたをうたおうね!!』 子供たちにはっぱを掛け、一列に整列させる。 男のほうに注目すると、案の定、男はこの橋を渡るようだ。 後数メートル。れいむたちは、男が目の前に来ると、一斉に男に声を掛けた……が、 『おじさん!! ゆっくりれいむたちのおうたをきいていってね!!』「待って!! 虐男さん!!」 れいむたちの声に、女性の声が重なった。 れいむたちは、どこから聞こえてきたのだと、辺りを見回した。 すると、男が歩いてきた方向から、一人の女性が走ってきた。 どうやら、れいむたちの声を遮ったのは、この女の人らしい。 男はちょうどれいむ一家の前で立ち止まると、女性のほうを振り返った。 「はぁはぁ……虐男さん。お願い、話を聞いて!!」 女は男の元まで走ってくる。 男と違い薄着に軽く外着を引っ掛けてきただけだが、よほど急いで来たのか、この寒い中うっすら汗をかいている。 膝に手を付いて荒い息を整えると、ようやく落ち着いてきたのか男に言葉を掛けようとした。 しかし、それが面白くないのはれいむ一家だ。 この男に先に目をつけたのは自分たちなのだ。 この女は、きっと自分たちより先に、この男に歌を聞かせようという魂胆に違いない。 途中から割り込んできて、お客を横取りするなんてマナー違反である。れいむは女に文句を言った。 『おねえさん!! れいむたちが、さいしょにおうたをうたうんだよ!! ゆっくりじゅんばんをまもってね!!』 一家は頬を膨らましている。 しかし、女はそんなれいむを無視し……というか、気付いていないのか、目もくれない。 ひたすら男の顔だけを見続けていた。 男も、そんな女の目を真摯に見つめている。 「愛で子さん……なぜここに来たんだ」 「なぜって……あなたを追って来たに決まってるでしょ!! 話も聞かずに出ていくなんて!!」 『おねえさん!! ゆっくりれいむをむししないでね!!』 「話ならもう終わっただろ。所詮、僕と君とは永遠に結ばれない運命だったのさ」 「そんな……なんで!! なんでそんなこと言うの!!」 『むししないでねっていってるでしょ!! ゆっくりきこえないの!?』 れいむがどんなに叫んでも、女の耳には届かなかった。 「所詮、僕はゆっくり虐待お兄さん。そして君はゆっくり愛でお姉さん。どうすればつり合うというんだ」 「……確かに私は愛でお姉さんで、あなたは虐待お兄さん。本来なら、決して相容れない存在……」 『もういいよ!! ちびちゃんたち、こんなおみみのきこえないおねえさんはむしして、おじさんにおうたをきかせようね!!』 れいむは業を煮やし、遂には女を無視して男に歌を聞かせるという、強行手段に出ることにした。 子ゆっくりたちを向いて、『せいの…』と小声で合図を取り始める。 「そうだ、だから……」 「でも!! でも、例え立場は違っても、私たちは愛し合っていた。それは紛れもない事実よ!!」 『ゆ〜ゆゆ〜〜ゆ〜ゆ〜ゆっくりしていってね〜〜〜♪』 「……んん……それは……」 「それとも、愛し合っていたと思っていたのは私だけ? 私が一方的にあなたを想っていただけなの? すべて私の独りよがりの恋だったの?」 『おじさん!! れいむたちのおうた、じょうずだったでしょ!! ゆっくりおかねをちょうだいね!!』 『『『『『ちょうだいね!!!!!』』』』』 歌とも言えぬ様な短い歌も終わり、一家は男に金をせびる。 「それは違う!! 僕も君を心底愛していた!! 絶対だ!! 博霊の神に誓う!!」 「だったら……なんで!!」 『おじさん!! れいむたちはおかねをちょうだいっていってるんだよ!! ゆっくりはやくおかねをここにいれてね!!』 「愛で子さん。さっきも言ったけど、僕は虐待お兄さんなんだよ」 「ええ……聞いたわ」 『おじさんまでれいむたちをむししないでね!! おうたをきいたんだから、おかねをいれないといけないんだよ!!』 「僕はそれを隠していたんだ、自分可愛さにね……そして、君も僕に隠していただろ、自分が愛でお姉さんであることを」 「虐男さん……」 『ゆゆっ!! おじさんたち、もっとおうたをうたってほしいんだね!! ゆっくりりかいしたよ!! きょうはとくべつに、もういっかいおうたをうたってあげるね!!』 れいむは、男が缶にお金を入れてくれないのは、歌があまりにも短すぎるからだと考えた。 男が自分たちの話を聞いていないなどとは、露ほども考えていない。 子ゆっくりたちに向かって、『もういっかいうたうよ』と言って、再度合図を送る。 「体が疼いて仕方がないんだ。ゆっくりを虐待しろってね。これは僕のDNAに刻まれた本能なんだ」 「そんな……そんなのって!!」 『ゆっくり〜〜ゆっくり〜〜ゆ〜っく〜〜り♪』 「呪いみたいなものさ。永遠に解けることのない呪いの鎖。この鎖が解けるとき、それは即ち僕が死ぬときだ。だから……僕は君といっしょにはいられない」 「う……うう……ぎゃ、虐男さん……」 『ゆんゆんゆんゆん♪ ゆ〜んゆん♪ ゆっくりしていってね〜〜〜♪♪』 「こんな僕の為に泣かないでくれ。自分から去っておいてなんだが、君は本当に素敵な女性だ。僕がいなくても、すぐに素敵な恋人が出来るさ」 「いやよ!! わたしは虐男さん以外の男性なんて!!」 『おじさん!! これでいいでしょ!! ゆっくりおかねをおいていってね!!』 「あまり僕を困らせないでくれ。新しい恋人が出来れば、僕のことなんてすぐに忘れられるさ。その時になって、昔こんな素敵な自分を振った馬鹿な男がいたなと、物笑いの種にでもしてくれ」 「いやよ!! いやいやいやいや……」 『いやいやじゃないよ!! おねえさんはゆっくりだまっててね!! おじさんのおかねはれいむたちのものだよ!! ゆっくりおかねをくれないといけないんだよ!!』 「愛で子さん……最後に僕の我儘を聞いてほしい。抱き締めさせてくれないか?」 「虐男さん……」 『わかったよ、おじさん!! いまおかねをはらえば、とくべつにかわいいれいむたちをだっこさせてあげるよ!! こんなちゃんす、もうないよ!!』 男はそう言うと、人目を憚ることなく、女を力いっぱい抱きしめた。 これが最後の我儘だと言わんばかりに…… 女も男の抱擁に応え、男の大きな背中に腕をまわした。 男の胸元に顔を埋め、涙を流し続ける。涙で顔はグシャグシャだが、そんなのお構いなしだ。 『ゆぅ……おじさんがおかねをはらってくれないのは、じゃまなおねえさんのせいだよ!!』 「ゆっくりなんて、存在しなければ良かったのに……」 『おねえさんなんて、いなければよかったのに!! ぷんぷん!!』 男の胸の中で、女がポツリと漏らす。 ゆっくりが居なければ、自分たちは愛でお姉さんにも、虐待お兄さんにもならなかった。 一生彼といっしょにいることが出来た。 すべてゆっくりがいたから、自分たちはこうなったのだ。 女はゆっくりという生物に、今初めて強い怒りを覚えた。 しかし、女を抱きしめたまま、男は首を横に振る。 「そんなこと言うもんじゃないよ、愛で子さん」 「でも!! でもっ!!!」 『ゆっ!? もしかしておじさん、おかねをもってないの?』 れいむの餡子脳に、ふとその考えが浮かんだ。 自分たちの素晴らしい歌を聞いてお金を入れてくれない人間などいる筈がない。 昨日の子供たちは、自分たちのあまりの美声に、お金の中で一番高い「一まん円」コインを、大量に投下してくれた。 子供ですら大金を払ってでも聞きたくなるような歌なのだ。 おそらくこの男はお金を持っていない。しかし、れいむたちの歌は聴きたい。そこで無銭視聴をすることにしたのだろう。 金を払わないのは業腹であるが、ファンは一人でも大切にするべきである。ここは「あーてぃすと」として、太っ腹なところを見せるべきだろう。 「僕たちが今あるのは、すべてゆっくりのおかげだということを忘れてはいけないよ。 ゆっくりが存在しなければ、僕はただの貧乏農家の長男として生を終えていたはずさ。君だって一介の里娘で終わっていただろう。 しかし、ゆっくりのおかげで、僕は虐待製品の製造・販売を一手に握るブリーングオブスローリー・カンパニーの代表に、君はゆっくりんピース代表の娘になれたんじゃないか。 ゆっくりなしには、今の豊かな生活はあり得なかったんだよ」 「そうだけど……でも!!」 『おじさん、びんぼうさんなんだね……ゆっくりかわいそうだね』 「それに、もしゆっくりが居なければ、そもそも僕たちは出会ってすらいなかったんだ」 「そ、それは……」 女も口を濁す。 男と女。立場が正反対の二人が出会ったのは、正しく偶然の賜物であった。 男は虐待するためのゆっくりを探しに、女はゆっくりんピースの一員として、ゆっくりが本当にゆっくり出来ているかを調査するため、森に来ていた。 しかし、突然予測にない大雨が降り、雨をやり過ごすため手近の洞窟に入ったとき、偶然にも二人は出会った。 初め、二人は互いの素性を隠しあっていた。 虐待をする男はある意味当然だが、ゆっくりを愛でる人間も、その道を理解できない人には気持ち悪く映ることがある。 特に農家のなどのゆっくりを毛嫌いしている人間には、ゆっくりを愛でるゆっくりんピースを敵視している者さえいるのだ。 そのため、二人は素性を隠したまま、薄暗い洞窟の中で、雨がやむのをひたすら待ち続けた。 二人の恋の始まりはそこからだった。 最初は薄暗く恐怖を演出する洞窟という環境に、つり橋効果が働いただけかもしれない。 しかし、暇を持て余し会話を交わしているうちに、二人はいつの間にかすっかり意気投合していた。 そして、無事に山を降りた後も素性を隠して何度か会っていくうちに、いつしかそれは本物の恋心に変わっていった。 二人は将来を誓い合う仲になっていった。 しかし、今日男が女の家に行って、すべてが壊れた。 男は自分が虐待お兄さんであることを告白する気はなかった。 一介の平凡な会社社長であることだけを伝え、もし会社のことを聞かれた時のことも考え、ダミー会社まで作っていた。 それほどまでに、男は女のことを愛していたのである。 しかし不運だったのは、女の家事情が特殊だったと言うことである。 女はこれまで実家で家事手伝いをしていると言っていた。それ自体に嘘はない……が、 「ゆっくりんピース代表の娘」 それが、女のもう一つの肩書だった。 女の両親とあった男。二人は知り合いだったのだ。それも最悪の方向で。 ゆっくりを虐待する代表と、ゆっくりを愛でる代表。今まで出会っていないはずはなかった。 部下同士が小競り合いになったことも、もう何度目のことだろうか。 幻想郷ゆっくり協会(GYK)で顔を突き合わせたことも、両の指では足りないくらいである。 楽しい会食になるはずが、一転、互いを罵り合う場となり、塩をあびせられた男は、憤慨し女の家を飛び出していった。 女は、すぐに男を追いかけようとするも、ゆっくりんピース代表である父に止められ、なかなか行かせてもらえなかった。 そんな父に生まれた初めて反抗し、上着を引っ掛けて出ていき、追いついたのがれいむたちのいた橋の上というわけである。 「ありがとう、愛で子さん。少しの間だったけど、愛で子さんと一緒にいられて楽しかったよ。これからは、お互い自分の道を歩んでいこう」 「虐男さん……」 『おかねがないならしょうがないね!! こんかいはとくべつに、おかねをはらわなくてもゆるしてあげるよ!!』 「さようなら、愛で子さん」 『ばいばい、おじさん!!』 女を離し、最後のあいさつを済ませる。 これですべて終わった。もう思い残すことは何もない。 男は女に背を向け、感傷に浸りながらゆっくり家に帰ろうとした。 しかし…… 「虐男さん!!」 女はシッカリとした声色で、男を呼び止める。 もう女をのほうを向かないと決意した男だが、弱々しく女々しい声色から一転、迷いのなくなった女の声に、いったいどうしたのかと女のほうを振り向いた。 「愛で子さん?」 「虐男さん!! 私はどうしても虐男さんのことを忘れられない!! だから……」 『おじさん!! ゆっくりなんでかえらないの? ここはれいむたちのおうたのすてーじだから、おかねのないひとは、ゆっくりかえってね!!』 「……だから?」 「だから……だから私も、今日から虐待お姉さんになるわ!! ゆっくりを苛めて苛めて苛め抜いてやるわ!!」 『これいじょうおうたのじゃまするなら、ゆっくりおじさんをいじめるよ!!』 「なっ!!!」 女の突然の発言に男は目を見開いた。 愛でお姉さんを辞めて、虐待お姉さんになる? そんなことが出来るはずもない。男は女の無謀な考えを改めさせる。 「馬鹿なことを言うものじゃない。そんなこと、無理に決まっている!!」 「虐男さんこそ馬鹿にしないで。ゆっくりを虐めるなんて簡単なことよ!!」 『ほんとうにおじさんをいじめるよ!! おじさんをやっつけるなんて、かんたんなんだよ!!』」 女はそう言うや、横にいたゆっくりのほうに目を向けた。 ゆっくりは、さっきから何か言っていたようだが、女の耳には入っていなかった。 大方、邪魔だからさっさとここを退けとでも言っていたのだろう。 まあそんなことはどうでもいい。 女は手近に居たゆっくり赤ゆっくりに目を付けると、それを手に取った。 『ゆっ!? おねえさん、れいむのちびちゃんをどうするの? ゆっくりはなしてね!!』 『ゆゆっ!! おしょりゃをとんでりゅみちゃい!!』 親れいむは赤ゆっくりを返せと喚いているが、女はれいむの言葉が聞こえていないのか、赤ゆっくりを持った手を男の目の前にかざした。 そして、その手に思いっきり力を入れる。 プチュ 『ゆぎゃああああぁぁぁあ―――――!!!! れいむのあかちゃんがあああぁぁぁ――――!!!』 女は男の目の前で赤ゆっくりを潰して見せた。 それを見て、絶叫する親れいむ。 潰された赤ゆっくりは、悲鳴を上げる間もなく、女の手の中でグシャグシャになった。 「はあはあはあはぁはぁ……ど、どう? 虐男さん!! わ、私もゆっくりを虐待して見せたわ。これで私も虐待お姉さんの仲間入りでしょ!!」 『なんでそんなことするのおおおおぉぉぉぉぉ―――――!!!!!』 れいむの悲鳴に反し、女は清々しいまでの笑顔を見せる。 これで自分は虐待お姉さんになった、これからも男と一緒にいることができる。 しかし、男は無表情で女の言葉を切って返す。 「……君はそれで虐待お姉さんになったつもりなのかい?」 「えっ?」 「真の虐待師は、虐待をするとき決して震えたりしない!!」 「!!!」 女は自分の手を見た。さっきから震えが止まらない。 そればかりか、全身から嫌な汗が吹き出し、止まる気配がなかった。 幼いころから愛でお姉さんであった彼女は、ゲス個体であれ良個体であれ、ゆっくりを殺害したことなど一度もない。 ゆっくりを殺した事に、鳥肌が、震えが止まらないのだ。 「た、確かに今は震えてるけど、ぎゃ、虐待を繰り返していれば、その内震えることなんてなくなるはず!!」 「ふぅ……君は何も分かっていないようだね」 「分かっていない?」 「虐待というものは、させられてするものじゃない。自分から進んでするということだ!!」 「!!!」 女は再度衝撃を受けた。 確かに自ら望んでしたことではない。男と一緒にいるために、信念も外聞も捨て無理やりしたことだ。 しかし、こんなことで諦めるわけにはいかない。 ゆっくりんピース代表の娘が、ゆっくりを殺す。それも、次代のゆっくりを担う赤ゆっくりを殺したのだ。 もう後には引くことは出来ない。 「で、でも……でも、そのうちきっと虐待が楽しくなってきて……」 「何よりね、愛で子さん。君がしたことは、虐待でも苛めでもないよ」 「えっ?」 「君がしたことは、ただの虐殺だ!!」 「!!!」 男の言葉に、彼女は三度目の衝撃を受けた。 虐待師でない彼女は、虐待と虐殺と混同していた。 ボロボロになったゆっくりの死体を見て、「また虐待師の仕業か!!」と憤慨していた父の姿も目撃している。 虐待の果てに死がある。だからこその赤ゆっくり殺害であった。 それを否定された彼女は、虐待と虐殺の違いがよく分からず、延々と考えを纏めあぐねていた。 男はそんな彼女を見て、仕方がないなと苦笑する。 「愛で子さん。どうやら君は、虐待と虐殺の違いがよく分からないようだね。仕方がない、僕が一度手本を見せてあげるよ」 男はそう言うや、女と同じく、何故か手近にあった赤ゆっくりを手にとって、女の前に掲げた。 『またああぁぁぁぁ――――!!! れいむのちびぢゃんをかえじでえええぇぇぇ―――!!!』 男はプチトマトより少し大きい赤ゆっくりを、親指と人差し指で軽く摘まむと、女の目の前で指に力を入れ始める。 『ゆびゃあああぁぁぁぁ――――!!! いじゃいよおおおおぉぉぉ―――――!!!』 男の指の中で、赤ゆっくりが悲鳴を上げる。 先程、女がしたときは一瞬で殺され、悲鳴を上げる間もなかったが、男は熟練のテクニックで、赤ゆっくりを潰さないように調節して力を入れた。 『やめでえええぇぇぇぇ――――!!!! でいぶのちびぢゃんになにずるのおおおぉぉぉぉ――――!!!』 『おねえぢゃんんんん――――――――!!!!』 『いもうどをはなじでええぇぇぇぇ――――――――――!!!!』 赤ゆっくりだけでなく、一家の絶叫までもが橋の上に響き渡る。 しかし、本来の彼女ならそんな一家に手を差し伸べるだろうが、今日はそんなことを気にしている場合ではなかった。 いや、その悲鳴すら彼女の耳には届いていなかった。 「解ったかい、虐殺と虐待の違いが。君たちゆっくりんピースの人間は虐待と虐殺を混同しているようだが、それは大きな間違いだ。 確かにアマチュアやルーキー虐待師の中には、すぐに虐殺に手を染める輩も少なくない。しかし、我々のような真のプロ虐待師は虐殺など決して行わない。 ゆっくりは生かさず殺さず、徹底的に肉体を、精神を甚振り続ける。その際、自我を崩壊させる虐待師は三流だ。二流は精神崩壊させずに苛め抜く。 そして一流は、意図的に精神崩壊を起こさせ、壊された自我を復元し、再度虐待を繰り返し、再度精神を元に戻す。死と新生を何度も繰り返させるのだ。 こういった一連の過程を楽しむのが、虐待師というものだ。ただ殺してしまうだけでは、解放感もカタルシスもあったものではない!!」 女は男の言葉に深い感銘を受けた。 今まで自分は、虐待師などただゆっくりを殺害するだけの人種だと思っていた。 しかし、それは大いなる間違いだった。 ならば、自分もそれを実践して見せる!! 男が未だ子ゆっくりを虐待しているように、自分もやってみせる!! 女は再び新しい赤ゆっくりをその手に持った。 そして男の真似をして、親指と人差し指の間に挟み、赤ゆっくりに虐待をする。 プチュ 結果は先ほどとなんら変わらなかった。 なぜ!? さっきと違って、力は抑えたはず!! 女は訳が分からず、再び赤ゆっくりを手をかけた。 今度はさっきと違い、ほとんど力を入れなかった。 しかし、肝心の赤ゆっくりの悲鳴が聞こえてこない。 いや、泣き喚く声は聞こえるのだが、痛がっているのではなく、女に殺されるのを怖がっての叫びだった。 これもある意味立派な虐待だが、女は自分が虐待をしているということに気付いていない。この辺りが、愛で派の限界なのだろう。 男も敢えてそれを伝えなかった。彼女を虐待師にしないために。 彼女が虐待師になる、それは男にとってこれほど嬉しいことはなかった。 素性を隠すことなく愛する彼女といつまでも一緒に居られるし、憎いゆっくりんピース会長の鼻も明かせる。 正に一石二鳥。不都合などあろうはずもない。 しかし、それが彼女にとって本当に幸せなのかと考えると、どうしても二の足を踏んでしまう。 ゆっくりを愛する彼女に、無理やりゆっくりを虐待させる。 心の中では泣いているはずなのに、自分のために無理やり笑顔を作らせてしまう。 それは、決して男の本意ではなかった。 そもそも男が惹かれたのは、目の前で震えながら虐待をし続ける彼女ではない。 有りのままの彼女に、ゆっくりを心から愛する彼女に惹かれたのだ。 だからこそ、男は彼女の心意気を、断腸の思いで否定し続ける。 しかし、自分の想いさえ否定している彼女に、男の深い想いが分かるはずもない。 もう何度目になるか分からない、赤ゆっくり虐待を敢行する。しかし…… プチュ またしても、赤ゆっくりは指の中で破裂してしまう。 「な、何でえええぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――――――!!!!」 『なんでえええええぇぇぇぇぇぇぇ―――――――――!!!!』 なぜ自分には出来ない? 男は未だ赤ゆっくりに、あんなにも長く悲鳴を上げさせているというのに!! 女は分からず、地面に膝をついた。 ちなみにれいむ一家は、こんな惨劇が行われているというのに、この場を離れようとしなかった。 何しろ自分の可愛いチビちゃんの一匹が、男に捕えられたままになっているのだ。 母性の強いれいむ種に、それを見捨てることなど出来る筈はなかった。 もう二度と子供を奪われないようにと、自身の口の中に残った赤ゆっくりを仕舞い込み、頬を膨らませて男を威嚇する。 実に危機感のないゆっくりである。 「愛で子さん、これは今の君には到底無理な芸当なのだよ。 生まれたばかりの赤ゆっくりの皮というのは、とても儚く脆いものだ。今の僕と君の関係のようにね。 そんな赤ゆっくりに肉体的な虐待を加えることは、真の虐待師ですら容易なことではないんだよ。 僕が赤ゆっくりを殺さず力の調節を出来るようになるまで、何百、何千というゆっくりを虐待してきたからこそ身についた芸当なんだ。一朝一夕で身に付くほど、虐待道は甘くない」 これで、彼女も自分は虐待師にはなれないことを悟るだろう。男はそう思っていた。 しかし、彼女の男への愛情はそれを上回った。 無理でも何でもやってみせる!! 自分にも、虐待が出来ることを証明してみせる!! 女は親れいむの口を無理やり抉じ開け、中から赤ゆっくりを取り出し、手に持った。しかし…… 「な、なんで? どうして、こんなに簡単にしんでしまうのおおおぉぉぉ―――――――!!!!」 『なんででいぶのあがちゃんをごろずのおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ―――――――!!!!』 赤ゆっくりの皮は想像以上に脆く、女が何度やってみても、簡単に潰れてしまう。 遂には、親れいむの口を抉じ開けるも、すべての赤ゆっくりが居なくなっていた。 これ以上、ストックは無いのかと女の顔が青ざめる。しかし、すぐに表情に色が点った。最後の希望と言わんばかりの表情で、男の顔を見上げる。 男も彼女の言わんとしていることに気が付いたのか、仕方ないと溜息をつきながら、未だ指の中で絶叫を上げていた赤ゆっくりを手渡した。 これが正真正銘最後の虐待だ。 男は簡単にこの赤ゆっくりを虐待してみせた。ゆっくりが悪いからなんて、底の浅い言い訳は出来ない。 神様。博霊の神様。私に虐待の力を!! この赤ゆっくりに、悲鳴を上げさせてください!!! 女は目を瞑り、神に祈りをささげると、赤ゆっくりに力を加えた。 プチュ 「あっ……」 無情にも、博霊の神様はご加護を授けてはくれなかったようだ。 余談ながら、幻想郷にあるもう一つの神社、守矢神社のロリ神様は、自身の眷属がゆっくりの餌になることに、大層ご立腹とのことだ。 神という立場上、食物連鎖の理を否定をする気はないが、それと感情論は別の次元にあるものらしい。 もしも彼女が博霊の神ではなく、守矢の神に祈りをささげていれば、あるいは奇跡の風は彼女に吹いていたかもしれない。 閑話休題 女は地に手を膝をつき、その目からは止めどなく涙が溢れ出てくる。 自分は虐待お姉さんにはなれなかった。かといって、ゆっくりを殺した自分は、もう二度と愛でお姉さんにも戻ることが出来ない。 「うああああああああ――――――――――――――――――ん!!!! もう赤ゆっくりが一匹もいないよおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ―――――――――――!!!!!」 『ゆわあああああああ――――――――――――――――――ん!!!! でいぶのちびぢゃんがみんないなぐなっだよおおおぉぉぉぉ―――――――――――!!!!!』 女は泣きじゃくった。 赤子のように、癇癪持ちの子供のように、みっともなく泣きまくった。 愛する男の前だというのも忘れ、地面に額をこすりつけて蹲った。 男はそんな女の体を抱き上げると、ハンカチを出し、涙を拭いてあげた。 「わ、私は虐待お姉さんになれないばかりか、も、もう愛でお姉さんに、も、戻ることさえ……」 「大丈夫。これを見ていたのは僕だけだ。僕が黙ってさえいれば、誰にも知られることは……!!!」 『おぢびぢゃんだちをころじだにんげんは、ゆっぐりじねえええぇぇぇぇぇ―――――――――――!!!』 子供の敵と言わんばかりの険しい表情で、れいむは女に体当たりをする。 しかし、丁度タイミング良く男が女の体を起こしにかかり、れいむ渾身の攻撃はスッパリ外れてしまう。 そして、勢いそのままに橋の上を転がっていくと、落下防止の手すりの下を綺麗に潜り抜けて、川の中に一直線にダイブした。 『ゆぎゃああああぁぁぁぁぁ―――――――――!!! なんでかわさんにおぢるのおおおぉぉぉぉぉ―――――――――!!!!』 れいむは流されていった。 「……僕さえ黙っていれば、誰にも知られることはなくなったよ。いや本当に」 男は先ほど飲み込んだ言葉を繰り返した。 「そんなことじゃない!! 私は、愛するゆっくりを自分の都合のために殺してしまったのよ!!」 「人間誰しも間違いはあるよ。それに他の動物愛護団体、例えば野鳥や小動物の愛護団体だって、生態系に異常が出ると、悲しさや悔しさを我慢して、間引きすることもある。 所詮は人間のエゴで管理されているんだ。ゆっくりだって同じことだよ。だから君は愛でお姉さんに戻れる。今回は偶々魔が差しただけさ。 心の底からゆっくりを愛しているんだろ。この震えた体が何よりの証拠だ」 「ぎゃ、虐男さん……」 二人は抱き合った。 抱きしめ、人目も憚らず、熱い口づけを交わし合う。 まるでその光景は、世界が二人だけになったかのような錯覚を覚えさせた。 しかし、シンデレラでいられる時間は長くない。 二人は惜しいと思いつつも抱擁を解き、互いを見つめ合うと、そのまま何も言うことなく同時に背を向けた。 言葉に出さなくても、しっかり分かっていた。自分たちの楽しかった時間は、これで終わってしまったのだと。もう二度と昨日には戻れないのだと。 明日からは、お互い元の生活に戻るだけだ。 男は虐待お兄さんに、女は愛でお姉さんに…… 遠く聞こえるゆっくりの悲鳴をBGMに、二人は逆の方向にそれぞれ橋を下りていった。 これは、ゆっくりによってすれ違ってしまった男女の悲しい愛の物語である。 〜fin〜 久しぶりに「ゆっくりいじめ系712 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語」を読み返し、どうにも納得出来なくて加筆修正してしもた 編集者さん、いつも御苦労さまどす 途中やラストが結構変更されているので修正版としてではなく、新規SSとして纏めてもらえると助かります 以前の内容のほうがいいという人がいるかもしれないので 過去作 ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 ゆっくりいじめ系614 チェンジリング後? ゆっくりいじめ系615 チェンジリング後? ゆっくりいじめ系657 いい夢みれただろ?前編 ゆっくりいじめ系658 いい夢みれただろ?後編 ゆっくりいじめ系712 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語 ゆっくりいじめ系744 風船? ゆっくりいじめ系848 風船? ゆっくりいじめ系849 風船? ゆっくりいじめ系936 カルガモとゆっくり 前編 ゆっくりいじめ系937 カルガモとゆっくり 後編 ゆっくりいじめ系938 カルガモとゆっくり おまけ ゆっくりいじめ系960 ゆっくりにドラえもんの道具を与えてみた ゆっくりいじめ系1702 三匹のゆっくり 1 ゆっくりいじめ系1703 三匹のゆっくり 2 ゆっくりいじめ系1704 三匹のゆっくり 3 ゆっくりいじめ系1705 三匹のゆっくり 4 ゆっくりいじめ系1706 三匹のゆっくり 5 ゆっくりいじめ系1707 三匹のゆっくり 6 ゆっくりいじめ系1708 三匹のゆっくり 7 ゆっくりいじめ系1709 三匹のゆっくり 8 ゆっくりいじめ系1716 続・ゆっくりにドラえもんの道具を与えてみた
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通信機能 ローカル通信 モンスタートレードローカル通信を使い自分のモンスターをトレードすることができる。 トレードすることで進化するモンスターも存在する。 すれ違い通信 助っ人すれちがい通信ですれ違った人のリーダーモンスターが自分の3DSに表示される。 表示されているリーダーモンスターを助っ人として選ぶことができバトルに参戦する。 攻略の助けになること間違いないだろう。 ただし、すれちがい通信の助っ人は再度すれ違わない限り1回しか使えない。 コメント欄 あるモンスターとあるモンスターをローカルで交換すると究極進化するらしい。 - ゼレキ 2014-01-15 22 14 42 あるモンスターってか 竜石で手に入る星龍とがチャから出る星龍の同名同士別属性をトレードすると進化するよ - 名無しさん 2014-01-16 03 17 57 情報は知ってるけど交換相手が居ないから手に入れられないって言う悲しさ… - 名無しさん 2014-01-16 03 18 46 名前
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Too late Two いつだって回り道をして、つまずきと迷いをくり返して すれ違いと勘違いの連続 すきになる人にもそんな感じで 出会うのが少し遅すぎたのか 人の結びつきは奇跡の連続 タイミングの悪すぎる人生を今さらカウントしてもしょうがないけど 星の数ほどの勘違い 絶えず続くすれ違い 回り道の毎日で見えてきたリンカク せっかく出会った君なのに 今さら気付いたそれなのに たいくつな日々の中で無情に過ぎてく時の流れ 涙流れ僕につぶやいた 私達出会うの遅すぎた 今更きずいた大切な気持ち 何度も何度も遠回りして せっかくの想い立ち上げて 時間の流れが止まるなら たいくつな日々の中で無情に過ぎてく時の流れ 涙流れ僕につぶやいた 私達出会うの遅すぎた ※そんな所に立って 何を待って どこに行ったって 君がいなくて ※×4 そんな所に立って 何を待って どこに行ったって そんな所に立って 君がいなくて 星の数ほどの勘違いして 誤解と思い込みをくり返して 回り道の回り道をして なにも望みがかなわなくても
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637 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 19 57 43 ID O26KjWVn0 それでは今日の分を投下します どうぞ 翌朝 クラスメイトA「おはよう須賀」 京太郎「おうおはよう」 クラスメイトB「おっす!須賀」 京太郎「おう」 和(あ・・・須賀君だ・・・)「おは・・・」 優希「おはようだじぇ~のどちゃん!!!」 ドンッ 和「優希・・・おはようございます・・・」 優希「おう今日もいい天気だじぇ~」 和「ええ・・・」 優希「そういえば今日提出の現文の課題見せてほしいじぇ~」 和「別に構わないですよ」 優希「ありがとうだじぇ~さすがのどちゃんだじぇ~」 和(あれ・・・須賀君は?) チラチラ 和(もう行っちゃいましたか・・・) 638 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 19 58 26 ID O26KjWVn0 京太郎(最近和といい感じだな~このまま最後までいけたらな~) クラスメイトA「おい須賀お前昨日原村と一緒にあのケーキ屋にいただろ?」 京太郎「ああそうさ」 クラスメイトB「おいマジかよ・・・なんかの見間違いなんかじゃないのか?」 クラスメイトA「でも本人が認めているんだから間違いないだろ・・・」 クラスメイトB「で・・・それどこ情報だよ」 クラスメイトA「昨日あの店に行った奴に聞いたんだよ・・・ それよりお前原村の事どう思ってるんだよ?」 京太郎「どうって・・・まあ同じ部活の奴だけど・・・」 クラスメイトA「ぶっちゃけ付き合っちゃえば」 クラスメイトB「でもお前宮永とも仲が良いよな・・・ お前宮永と原村どっちがいいんだよ!!!」 京太郎「それは・・・」 咲(じぃーーーーーーーーーーーーーーー) 京太郎(咲は妹みたいなもんだけど和は・・・) 咲(うる・・・うる・・・) 京太郎「そんなの言える訳ないだろーーーーー 次は美術だから早く行こうぜ!!!」 咲「京ちゃん美術室まで一緒にいこうよ」 ぎゅっ 京太郎「おい咲腕なんか組むなよ・・・恥ずかしいだろ・・・」 咲「いいじゃん別にさあ早く行こうよ!!」 639 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 19 59 22 ID O26KjWVn0 咲「♪~」 京太郎(咲の奴やけに上機嫌だな・・・なにかあったのか?) 咲「♪~えいっ」 むにゅ 京太郎(今俺の腕に咲の・・・柔らかい感触が・・・ 咲ってこんなに胸大きかったけ? あいつ貧乳というイメージしか・・・) 優希「あれ・・・咲ちゃんと京太郎じゃないか?」 和「ええそうですね」 優希「お~い咲ちゃ~んきょ~たろ~」 咲「あっ原村さんに優希ちゃん」 タッタッタッタッタ 優希・和(!!!!!!!) 優希(咲ちゃんが京太郎と腕組んでるじぇ~ うらやましいじぇ~くそ~) 和(宮永さんと須賀君が・・・そんな・・・) 京太郎(やべっ和に腕組んでるとこ見られた・・・) 咲「あれ優希ちゃんに原村さん二人は今何をしてるの?」 和「いっ移動教室から帰る途中です・・・宮永さん達は?」 咲「私達は美術室に行く途中だよ・・・ねっ京ちゃん」 京太郎「咲~そろそろ腕離せよ~」グイグイ 咲「いやだ~絶対離さないもんね~」 優希・和(・・・・・・・・・) 咲「あっ・・・もう時間がないからじゃあね」 タッタッタッタッタ 京太郎(ヤベー和に腕組んでるとこ見られちまったな~どうしよう・・・ そうだ!!今日の昼食の時和を誘ってレディースランチを食べよう) 640 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 20 00 23 ID O26KjWVn0 キーンコーンカーンコーン 先生「チャイムが鳴りましたので今日の美術を終わります」 京太郎(やっと終わったぜ・・・おっと今日の昼食には和を 誘うんだった・・・早く行かなければ・・・) 咲「京ちゃん今日・・・」 タッタッタッタッタ 咲(京ちゃんそんなに急いで何処行くんだろう?) 京太郎(早く行かなければ・・・いつも和の周りをうろちょろしている タコス娘は昼食の時間になるとタコスを買いに和の傍を離れるから 誰にも邪魔されずに和と昼食を食べるにはタコス娘が戻ってくる前に 和を見つけて和を昼食に誘うしかない・・・) 京太郎(ハァ・・・ハァ・・・和は・・・いた・・・)「おーい和」 和「須賀君」 京太郎「今日の昼メシ俺と一緒に食べないか?」 和(えっ・・・須賀君が私と・・・)「はい構わないですよ」 和「それで何処で食べるんですか?」 京太郎「学食で食べよう」 和「はい分かりました」 京太郎(よし・・・購買部のあたりはタコス娘が出没するから そこを避けつつ学食まで行かなければ・・・) 641 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 20 02 11 ID O26KjWVn0 和「須賀君は学食で何を食べてるんですか?」 京太郎「俺はいつもレディースランチかな・・・」 和「えっ・・・?あれって男性でも食べられるんですか?」 京太郎「いつもは咲に頼んで貰ってるけど今日は和に頼んで貰おうかな?」 和「そのためだけに私を昼食に誘ったんですか~?」 京太郎「今日は咲よりも和と一緒に昼メシを食べたかったからさ・・・ それに俺だってキライなヤツにこんな事頼みたくないよ・・・」 和(ドキッ)「もう・・・須賀君のバカ///」 京太郎「ハハハハ」 タッタッタッタッタ 優希「ゼェ・・・ゼェ・・・お待たせだじぇ・・・ゼェ・・・ゼェ・・・」 和「優希・・・そんなに息を切らせてどうしたんですか?」 優希「ゼェ・・・タコスを買って来たから一緒に昼ご飯を食べようじぇ~」 和「いつもはもっとタコスを買ってくるのが遅いのに なんで今日はそんなに早いんですか?」 優希「ゼェ・・・いつもいつものどちゃんには待たせて悪いと思ったから 今日は全速力でタコスを買って戻ってきたじぇ~」 和「優希・・・そこまで気を使う必要も無いのに・・・」 優希「さあ一緒に行こうじぇ~」 咲「あれ・・・みんな・・・」 京太郎「咲・・・」 咲「私もお昼ご飯一緒していいかな~?」 和「ええいいですよ」 咲「やったー」 優希(悪い予感がしたからダッシュでタコスを買ってきて正解だったじぇ~ タダでさえあの二人は最近仲が良くなってきてるからあんまり油断が出来ないじぇ~) 咲(やっぱり京ちゃん原村さんの所に行ってたんだ・・・ 京ちゃんは原村さんの事を・・・) 642 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 20 03 03 ID O26KjWVn0 咲「はい京ちゃんあ~ん」 京太郎「そんな恥ずかしい事出来るか!!」 咲「あ~ん」うるうる 京太郎「あ~ん・・・ぱくっ・・・うんありがとう咲」 咲「エヘヘ・・・じゃあも・・・」 優希「きょーたろーじゃあ今度はこっちを食べろー」 京太郎「またタコスかよ・・・」 優希「咲ちゃんだけ食べてこっちも食べないのはズルいじぇ~」 京太郎「分かったよ・・・食べればいいんだろ・・・パクッ・・・」 優希「食べてくれてありがとうだじぇ~ダーリン」 ぎゅっ 京太郎「おいタコス娘抱きつくな!!」 和(本当だったら須賀君と一緒にご飯を食べれるはずだったのに・・・ 私なんで須賀君とご飯を食べられない事を残念に思ってるんでしょうか?) 京太郎「おい・・・和大丈夫か・・・さっきまで上の空だったけど・・・」 和「いえ・・・大丈夫です・・・気にしないで下さい」 京太郎「そうか・・・」 キーンコーンカーンコーン 京太郎「チャイムが鳴ったからそろそろ戻ろうぜ」 643 名前:京×和 第5話 すれ違い[sage] 投稿日:2010/03/09(火) 20 04 12 ID O26KjWVn0 久「リーチ」 和(そういえば・・・須賀君は今日来てないけど一体何してるんだろう?) 久「それよ和ロン!!リーチ、一発、ホンイツ満貫よ」 和「・・・」 久「どうしたの和今日はやけにいつもの 精彩さを欠く打ち方だけど・・・ なにかあったの?」 和「いえ・・・」 久「和あなたちょっと休んでなさい・・・ まこ入ってくれる?」 和(一体須賀君は何処に・・・) 久「もう今日もこんな時間ね・・・そろそろ終わりにしましょう・・・」 京太郎「部長やっと終わりましたよ・・・」 久「御苦労さま・・・いつもいつも悪いわね」 京太郎「いえ・・・気にしないで下さい男は俺一人なんでどんどん頼って下さい」 久「フフ・・・ありがとうね須賀君」 和(須賀君はずっと雑用やってたから今日部活にいなかったんですね・・・) 咲「京ちゃん今日はお疲れ様 ねぇ一緒に帰ろうよ?いい?」 京太郎「どうせだったらの・・・」 咲「ねぇ早く早く」 京太郎「おい咲そんなに引っ張んな!!」 和(結局ほとんど今日は須賀君とは喋れませんでした・・・ でも私なんで須賀君と喋れないだけでこんなにも辛いんだろう) 名前 コメント
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山口 下関市 「中核市」下関駅 新下関駅 ゆめシティ ゆめタウン長府 川棚サン・パル 山口市 (県庁所在地・10万人以上都市)新山口駅 山口駅 サンパークあじす ゆめタウン山口 メルクス山口 (フジグラン山口) イオンタウン小郡 宇部市 (10万人以上都市)カメレオンクラブ宇部西岐波店 ゆめタウン宇部 フジグラン宇部 マンガ倉庫宇部店 ゲオ宇部小松原店 周南市 (10万人以上都市)徳山駅 ゆめタウン新南陽 イオンタウン周南 カメレオンクラブ徳山店 岩国市 (10万人以上都市)岩国駅 錦帯橋 ゆめタウン南岩国 フジグラン岩国 防府市 (10万人以上都市)防府駅 イオン防府店 ゆめタウン防府 山陽小野田市おのだサンパーク ヤマダ電機テックランド宇部店 下松市ザ・モール周南 ゲームショップ クラリス 光市イオン光店 萩市萩反射炉 長門市長門市総合公園 フジ長門店 柳井市ゆめタウン柳井 美祢市秋芳洞 秋吉台自然動物公園サファリランド 山口 パネル当地…メトロイド アザーエム、マリオカート7 隣接…【陸上】星のカービィ、マリオカート7 (島根) ピクミン、マリオカート7 (広島) 【海上】NewスーパーマリオブラザーズWii、ドンキーコング リターンズ (福岡) ※概要 人口が多い順(市→町)に並んでいます 最新データ 2014年10月1日より (特例市は別です 中核市→下関市に並んでいます 山口市(県庁所在地)は上から2番目に移動しました。 ○○郡○○町もしくは村は、郡に分けて、人口が多い順に並んでいます) ※人口 山口県総人口(2010年国税調査)1,451,338人 関門橋・壇ノ浦古戦場最も知られるのは、佐々木小次郎と宮本武蔵の決闘である巌流島海峡都市・山口県唯一の中核市「下関市」 「西の京の・山口」と呼ばれる「瑠璃光寺」がある県庁所在地でありながら人口は2番目の「山口市」 本州の中で最も西に位置する県であり、ふぐちりが有名である山口県 九州地方・四国地方・関西地方の方は簡単であるが中部地方の方は普通くらいで 関東地方から北海道地方の方はちょっと難関かも? 下関市 「中核市」 下関駅 最寄駅JR山陽本線 「下関駅」 新下関駅 最寄駅JR山陽新幹線・山陽本線 「新下関駅」 ゆめシティ 2020年1月まではトモダチコレクション新生活のみをオンにした店員と思われる3DSとすれ違えていたが、 現在は退社していると思われる。 (多分カルディ?) 最寄駅JR山陽新幹線・山陽本線 新下関駅 ゆめタウン長府 最寄駅JR山陽本線 「長府駅」 (徒歩24分) 川棚サン・パル 最寄駅JR山陰本線 川棚温泉駅 山口市 (県庁所在地・10万人以上都市) 新山口駅 最寄駅JR山陽新幹線・山陽本線・山口線・宇部線 山口駅 最寄駅JR山口線 「山口駅」 サンパークあじす 最寄駅JR宇部線 阿知須駅 ゆめタウン山口 最寄駅JR山口線 「山口駅」 (徒歩40分ほど) メルクス山口 (フジグラン山口) 最寄駅JR山口線 「大歳駅」 (徒歩17分) フタバ図書からMr.MAXあたりに店員と思われるのが複数。 フジグラン生活館に宣伝用の3DS有り。 他のMiiを拾うなら土日必須。 車で来ることをオススメする。 イオンタウン小郡 最寄駅JR山陽新幹線・山陽本線・山口線・宇部線 「新山口駅」 (徒歩20分) 宇部市 (10万人以上都市) カメレオンクラブ宇部西岐波店 最寄駅JR宇部線 床波駅 試遊台が無線ONならそれとすれちがえる可能性あり。 ゆめタウン宇部 最寄駅JR小野田線 「妻崎駅」 (徒歩24分) フジグラン宇部 最寄駅JR宇部線 宇部岬駅 マンガ倉庫宇部店 最寄駅JR宇部線 宇部新川駅 週で2,3人程度。 ゲオ宇部小松原店 最寄駅JR宇部線 宇部新川駅 3DSステーションが設置されて配信Mii目当てですれちがえる可能性あり。 周南市 (10万人以上都市) 徳山駅 最寄駅JR山陽新幹線・山陽本線 「徳山駅」 ゆめタウン新南陽 最寄駅JR山陽本線 「新南陽駅」 (徒歩5分) イオンタウン周南 最寄駅JR山陽本線 「新南陽駅」 (徒歩20分) イオンタウン周南、ゆめタウン新南陽どちらも現在はあまりすれ違いが見込めない。2020/02/04 カメレオンクラブ徳山店 最寄駅JR山陽新幹線・山陽本線 徳山駅 岩国市 (10万人以上都市) 岩国駅 最寄駅JR山陽本線・岩徳線・(錦川鉄道錦川清流線直通) 「岩国駅」 岩国市の観光拠点かつ中心駅 広島県との県境にも近いので、広島県民とのすれ違いもよくある。 錦帯橋 最寄駅JR岩徳線 「西岩国駅」 (徒歩25分) 日本三大名橋として有名の錦帯橋 普段はあまり来ないかも知れないが観光シーズンになれば観光客で賑わい県外からのすれちがいも期待できる。 ゆめタウン南岩国 最寄駅JR山陽本線 「南岩国駅」 (徒歩10分) フジグラン岩国 最寄駅JR山陽本線・岩徳線 「岩国駅」 (徒歩8分ほど) 防府市 (10万人以上都市) 防府駅 最寄駅JR山陽本線 「防府駅」 イオン防府店 最寄駅JR山陽本線防府駅 土日ならそれなりの数が見込める。 1Fのフードコードより3Fのゲームコーナーの方が拾いやすい。 ゆめタウン防府 最寄駅JR山陽本線 「防府駅」 (徒歩9分) 山陽小野田市 おのだサンパーク 最寄駅JR小野田線 「南中川駅」 (徒歩13分) ヤマダ電機テックランド宇部店 最寄駅JR小野田線 「南小野田駅」 (徒歩16分) ニンテンドー3DSステーション設置店 下松市 ザ・モール周南 最寄駅JR山陽本線 「下松駅」 (徒歩約10分) ゲームショップ クラリス 最寄駅JR岩徳線 周防花岡駅 デモ機は無いが、店員の3DSが常時すれちがい通信オン状態。 光市 イオン光店 最寄駅JR山陽本線 「光駅」 (徒歩21分) 萩市 萩反射炉 最寄駅JR山陰本線 「東萩駅」 (徒歩22分) 世界遺産に登録したため県外からのすれちがいが期待できる。 長門市 長門市総合公園 最寄駅JR山陰本線・美祢線 「長門市駅」 (徒歩20分) 長門市はここしかすれ違えないのかもしれない・・・ フジ長門店 最寄駅JR山陰本線・美祢線 「長門市駅」 (徒歩17分) もしくはここか・・・ 柳井市 ゆめタウン柳井 最寄駅JR山陽本線 「柳井駅」 (徒歩15分ほど) 美祢市 秋芳洞 アクセスhttp //akiyoshido.karusuto.com/html/guide/access.html 秋吉台自然動物公園サファリランド アクセスhttp //www.safariland.jp/access/index.shtml